医師・スタッフ紹介

歯周病治療

歯周病最前線

厚生労働省は、10月6日学会が認定した専門医広告などで使用できる資格として日本乳癌学会の"乳癌専門医"と日本歯周病学会の"歯周病専門医"を追加したと発表しました。

■歯周病専門医を取得しました
田中ひでき歯科クリニックは、日本歯周病学会が認定した歯周病専門医を取得しましたので報告いたします。

歯周病って何?

歯周病とは、歯周組織に原発し、歯周組織を破壊してその機能を侵す病的状態のことです。

歯周組織について

歯肉・歯根膜・歯槽骨・セメント質の4つからなります。

歯根膜とは

歯を歯槽骨に連結している結合組織のこと。咬合力を負担し、これを緩衝する働きをします。

歯槽骨とは

歯根膜を介して歯を支持している顎骨の一部のことです。

セメント質とは

歯根の周囲にある黄白色の骨様結合組織。

歯肉炎って何?

歯肉に極限した炎症性病変が生じたもので、歯根膜や歯槽骨は破壊されてないものを歯肉炎と言います。

健康な歯茎は…

硬く引き締まっている

弾力がある

色はサーモンピンク、ライトピンク

スティップリングがある

歯と歯の間の歯茎はとがっている

健康ではない歯茎は…

歯茎が赤くはれている

歯と歯の間の歯茎は丸みをおびている

歯磨きをすると時々出血する

スティップリングがない

溝(仮性ポケット)が出来てしまい、プラークが入りやすくなる

治療方法

歯茎が腫れている原因(歯石・プラーク)を取り除き、正確なブラッシング(歯磨き)をする事が大事です

3週間磨き続けた結果です。

歯周炎って何?

歯周病の原因は溝(歯周ポケット)内に存在する、細菌の塊りからなるプラークです。悪化させる要因として、噛み合わせ・たばこ・生活習慣・食事・ストレス・糖尿病などがあります。

歯周病は歯を支えている骨(歯槽骨)が破壊されていく病気です。重度になるとどんなにきれいな歯でも、骨が溶けてしまうと抜かないといけなくなってしまう恐い病気なのです。

原因はプラーク(歯垢)の他にも・・・

外傷性咬合(早期接触、強い側方圧、歯軋りなど)により生じる咬合性外傷が歯周炎と合併すると歯周炎は急速に進行します。他に・・・細菌感染に対する抵抗力を低下させる全身疾患(糖尿病や血液疾患、特殊な遺伝性疾患など)や免疫力の低下は、細菌に対する抵抗性を弱め歯周炎を進行させます。

軽度歯周炎

歯磨きをするとき血が出る

歯が浮く感じがする。

歯茎が時々むずがゆい感じがする。

歯茎が紫をおびた赤色になる。

歯の根元にたくさん歯石が付いている。

朝起きると口の中がねばねばする感じがある。

中等度歯周炎

歯が長くなった気がする。

口臭が気になる。

歯茎から脳が出る。

物が噛みにくくなる。

歯茎が腫れてブヨブヨする。

冷水でうがいをするとしみる。

※溝(ポケット)の深さが4~5mm以上になると外科処理が必要になってきます。

重度歯周炎

歯がグラグラで動いて抜けそう。

口臭がひどい。

歯茎からいつも膿が出ている。

物が噛めない。

歯の根が露出してきたとき。

※ここまでくると抜かないといけなくなってしまいます。

治療方法

歯肉縁上の歯石を除去し、歯肉の炎症が引き、ブラッシング時の出血が無くなってから歯周ポケット内の歯石やプラークを除去していきます。
場合によっては外科手術が必要な場合もあります。最終的な治療目標は病的な歯周ポケットを無くし、健康な状態に戻してメンテナンスのしやすい環境をつくる事です。

歯周病を本当に治すには?

歯周病は再発しやすい病気です。歯周病の治療は悪い所を治せばそれで終わりと思いがちですが、その後の管理がとても大事になってきます。歯周病の治療が終わり、今の現状を維持するためにも、定期的な治療(メンテナンス)を1~2ヶ月に1回来院し、今の現状を維持できているか管理していき、早期発見・早期治療をしていくことが必要となります。

お知らせ

休診日カレンダー

表示されない場合はコチラ

スタッフブログ